年の瀬の夕方、我が家のベランダから夕日に映える富士山を眺めながら、この一年健康に過ごせたことに感謝をいたしました。
 さて、私自身、この一年を振り返ってみますと、反省する事もありますが、多くの方々との出会いから沢山の事を学ぶ事が出来たことは、私の活動の励みになりました。
 月一回配布の駅頭通信も6年目に入りました。毎回声をかけて下さる方、メールでご意見を寄せて下さる方、時にはお叱りを受ける事もありましたが、次に繋げて行く反省となっております。
 悲しい出来事と言えば、私達の住む白井でも、独居の方が死後数日たってから発見されたという事実が何件かあったということです。千葉ニュータウンの入居開始から30年が経とうとしていますが、このような心配はこれからも考えられるでしょう。今こそ、地域の繫がりが大切な時と痛感いたしました。現実問題の福祉対策を早急に考えていくべきと考えます。
 一方、喜ばしい事もありました。私が所属する白井市手話サークル「梨の実」が、団体として緑綬褒章を頂きました。まさに、継続は力なりといったところでしょうか。さらに、白井駅で野菜の直売をされてきた、芦田恵子さんが毎日農業記録賞最優秀賞に輝きました。たまたま4年ほど前、駅の直売の話を、私が友人の女性農業者の方にお話したところ、早速その方が芦田さんに伝えたことから、事は急展開し、芦田さんが出店する動機となり、今日に至っています。今ではレストランと契約栽培をして、時には農業の起業家として講演をしたりと大活躍です。時折、私がこの二人の農業者から最近の都市近郊の農業の在り方についてお話を伺い、多くのことを教えて頂いております。
 活動のメインともなる議会傍聴は、白井市議会、千葉県議会と出来る限り傍聴してきました。千葉県の最大の問題となった不正経理問題は、次から次へと出てくるプール金に唖然としました。特別委員会も傍聴してみると、執行部の不誠実な答弁にこれまたびっくりです。まだまだこの問題は根が深いと思いますが、消火不良のまま終わっています。仲間の県議会議員の方々と今後も調べていきたいと考えています。
 白井議会はなんといっても北総線の高運賃問題でしょう。民間鉄道の高運賃値下げのために、税金を投入するのはいかがなものか等問われたのにもかかわらず、県と沿線6市との合意書に白井市長も押印してしまったことからボタンの掛け違いが始まってしまいました。市長の合意のための補正予算に議会はNOを出してきましたが、9月議会が流会に終わった事から、市長は専決をしました。さらに問題はこじれ、怒った住民有志が行政訴訟を起こしました。そしてマスコミの話題にも大きく取り上げられるところとなりました。なぜ、議会がNOを出した段階で、市長はもっと議会と協議しなかったのでしょうか。北総線問題に長年取り組み、住民運動を皆さんと一緒に行動してきた市長であれば、もっと“ひざずめ”の協議は必要だったと思います。私が、市民の方々とお会いして、北総線問題をゼロから話を進めて行きますが、一回ではなかなかお分かり頂けないようです。線路使用料の問題など話して行くうちに、「結構です」などと言われそうな雰囲気になってきます。でも、紙面による情報も大切ですが、お会いしてお話して行く事が理解をしていただくことになり、来年も続けていきます。
 そして、12月議会で白井市役所庁舎の耐震化工事(免震の方向性)が、28億円(設備等含む)かけて改修と提案されましたが、これまた、新築(30億円ぐらい)と比較検討の必要有りと、ストップがかかりました。白井の大きな宿題となりました。
 次から次へと出てくる諸問題と、沢山のご相談を頂く中で、地域の高齢化問題、子育て支援は待ったなしの現状です。この宿題は来年に持ち越されますが、頑張って活動してまいりますのでよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
 良いお年をお迎え下さい。