君津市役所内に停車のデマンドバス

10月20日、21日と都市経済常任委員会の研修でした。初日は午前中、君津市役所で、8月1日よりスクールバスを活用したデマンドバスの実証実験が行われていることから実験に至った経緯と現状と課題について説明していただきました。市の面積は318.81㎢(白井市 35.48㎢)で、市内5地区に分かれている中の小糸地区と他の地区の一部の地域において実証実験を実施しています。目的は、スクールバスの日中の空き時間を活用した乗合交通の実証実験を行うことで、高齢者の移動を支援するとのことです。「こいっとバス」(こいとでちょこっとお出かに便利なという意味)の名称で、月、水、金曜日、午前9時から午後3時までの予約があった場合、小糸地区内の運行になります。詳しいことは君津市のHPでご覧になれますが、小糸地区の方々には大変便利になったのではないでしょうか。しかし同時に、本格的にこの事業を進めていくには、将来の市の負担も大きくなっていくことになると思いますが、白井市にとっても早急な課題です。

場内で放牧されているヤギ

宿泊施設、タイニーハウスの内部

20日午後、木更津市の“クルックフィールズ”の見学と宿泊体験をしました。2010年に「耕す木更津農場」を開場し、約9万坪(30ha)の土地に、有機野菜の栽培と平飼い養鶏のを9年間続けてきた後、「農業」「食」「アート」の3っつのコンテンツを軸に提案する、サスティナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS」(クルックフィールズ)として第1期オープンしました。現在、第2期として、「ライブラリーカフェ」「子供カフェ」「宿泊施設」「ミュージックスペース」が一部として整備されていますが、目的に向かっての施設の整備はまだまだです。今回は、パーク内を2時間かけて回りながら説明を伺ってきましたが、それはそれは非常にコンセプトに基づく熱い思いが伝わる熱心な若者の解説でした。宿泊は園内のタイニーハウスに宿泊しましたが、苦労する(?!)宿泊でもありました。ちなみに夕食は野外でのバーベキュウで食材は収穫された野菜とジビエのソーセージetc‥これも少々苦労した(?)次第です。

園内のザファームコテージ

若いファニリーの農業体験

21日午前中は香取市にある“THE FARM”を視察しました。農家の長男として1967年に生まれた木内博一市が、農業に携わる全ての人達の働く環境革命を起こし、農業の世界に常に革命を起こしたと言われるほどの方で、現在は多岐にわたる営業をし、海外までもアグリビジネスを展開しています。その元になる、香取市で展開されている事業「THE FARM」の視察をしました。農村地帯に急に現れる農園リゾートは、見学を終えてこれからの時代にファミリーで農業体験とそれに伴う多岐にわたる憩うスペースが素晴らしく作られていることに非常に驚きでした。参考までに、白井から2時間で十分いかれる農園リゾートです。

 

細いネギが水耕栽培で生産

色々な種類の漬物を製造

21日午後、もともと水耕栽培の小ネギの生産を30年ほど続けてきた両親のもとで、地域の野菜農家の野菜を使い漬物の加工をスタートする時、もとIT企業の営業マンであった次男さんが漬物加工の事業に転身し、その後、元消防士の長男が弟さんも事業を手伝うことになったそうです。事業は大きく展開し、ローソンや、ナリタ屋に収める毎日で、一年中無休と冗談を交えながら、兄弟で掛け合いの説明に仕事にかけるエネルギーを感じました。

今回、2日間で4カ所の視察研修は大変でしたが、それぞれの事業に向けたエネルギーと素晴らしさから、私たちもエネルギーを頂いたように思います。白井の農業も色々な観点からあり方を検討していく時代になったと思います。