昨年末、私の住む集合住宅の大規模修繕が終了し、気持ちよく新年を迎えることが出来たことは住民の方々もほっとされたと思います。全般的に工事は順調に進み、大きなトラブルもなく、工事会社も管理組合の理事の方々や委員会の方々も同様に安堵されたと思います。昨年、まず工事会社の選定前に時間をかけ、環境整備委員会(理事、委員会で構成 私もメンバーの一人)で色々な意見を出し合い、またかなり専門的な観点から協議を進めてきました。そして、日刊工業新聞に公募をしたところ、17社の公募から6社に絞り、一番安価な1社に決定されました。何社かのヒアリングなしに?!には意義ありと理事長に文書を提出しましたが、たまたま選定のためのヒヤリング当日、私は所用で欠席となってしまい、私にも責任があったと思いますので、解答の文書をいただきこの件はそれで終わりにしました。委員会の総意で一番安価な業者に決めたのであれば今後の工事と費用の増減をしっかり見ていくことが肝心と毎週土曜日の委員会となりましたので、できる限り出席をし、意見を言わせていただきました。また工事会社も非常に熱心に委員会の注文に答え、毎回分厚い資料を全員に配布と非常に分かりやすくとても勉強になりました。工事は夏場から計画通りに進められ、毎週土曜日に経過の問題点等を協議し、着実に進められた点も良かったと思います。年が明けて今年は、12年先の3回目の大規模修繕に向けての協議を、選定した管理会社と共にまたまた進めていくことになります。今、マンション管理のCMが盛んにテレビの宣伝で紹介されていますが、いやはやなかなか大変な作業です。

我が家から元旦の夕日